強化剤と決着剤の違い
食品添加物を一つ一つ成分を知っていくことで、何か買うたびに、成分表が気になり、何が入っているのか見るようになりました。
見慣れていくと、「なるほどこれがはいっていたのか。」と興味、関心を持ってしまいます。
たくさんの食品添加物がたいがいどれも書いていますが、食品添加物によって、必ず用途名を併記しなければならないもの、一括名表記可能なもの、その他食品添加物とわけられます。
まず、用途名を併記しなければならない食品添加物は、 甘味料、着色料、保存料、増粘安定剤、酸化防止剤、発色剤、漂白剤、防カビ剤です。
次に一括名表記が可能な食品添加物は、イーストフード、ガムペースト、かんすい、苦味料等、酵素、光沢剤、酸味料、チューンガム酸化剤、調味料、豆腐凝固剤、乳化剤、ph調整剤、膨張剤です。
最後にその他の食品添加物は、強化剤、結着剤、香辛料抽出物、殺菌料、酸・アルカリ剤、消胞剤、抽出溶剤、離型剤、ろ過助剤にわかれます。
その他の食品添加物に含まれる強化剤は、人間が健康のために欠かせない栄養素ビタミン、ミネラル、アミノ酸を一日に必要な量を摂取しようとしても、どうしても補えない時もあります。
補えない分、食品添加物が含まれている加工食品で補給するために強化剤が必要となります。
また、栄養強化の目的で食品添加物が使われた場合、表示は免除されるのです。
しかし、日本農林規格で、食品によっては栄養強化目的で使っても、表示を義務付ける場合もあります。
次に結着剤です。
結着剤は、ソーセージやハム、練り製品、麺類、漬物、水産缶詰に使われています。
また、使用目的としては、ソーセージやハム、麺類の組織を改良したり、冷凍のすり身が冷凍によってたんぱく質が変性するのを防ぐ働きや、解凍時の離液の防止だったり、水産缶詰でガラス上に塩分が析出するのを防止する働きのことです。
いかがですか?数多く食品添加物の名前がたくさん出てきましたが、あふれるほどの食品添加物ですよね。
無添加の食品を売りにしているお店も実際には多いです。
体に優しい食品添加物は?というと言いがたいですが、食品添加物の働きや成分を知ることで何が必要かそうでないかを、少しでも参考に知ることができればうれしく思います。
ただ、食品添加物は体に悪いイメージだけしか浮かんでこなかったのですが、食品のおいしさを守るためにも食品添加物の役割も重要なのだと気づかされました。
後は自分の健康づくりに合わせて、バランスよく調整してくださいね。